名古屋のブラザー工業株式会社と沖縄の大宜見小学校とで
遠隔によるキャリア教育授業「ものづくりを支える整理・整頓」を実施しました。

事前のテスト通信で繋いだ時から大宜見小の子ども達は元気もりもりで、
ブラザー担当者と「遠隔でジャンケン」を楽しんでいました。

授業が始まるとさっきまでの元気が一転、集中モードで発表に臨みました。


子ども達のアイディア

・体育館倉庫の物置をきれいに片付け,何がどこに置いてあるのかポスター(マップ)をつくり,入り口に貼る

・給食のエプロンをバラバラにかけていたところを順番シールを貼り,順番通りにならべた。


ブラザー担当者からのコメント

・シールを貼って分かりやすくするだけでなく,マップなどを使って「誰でもすぐに」分かるようにできることは大切。

・順番シールをつくることで,取りやすくなり,かつ片付けしやすくなる。そういった少しの工夫で周りが便利で暮らしやすくなるね。

・自分以外の人のことを考えたアイデアがたくさん出てよかったです。

・普段は不便だな,と思うことを「ちょっと工夫してみよう」と考えることが大事だと思います。そういう少しの工夫がブラザーの環境をよくし,品質をあげ,よいものづくりに繋がっています。


p.s.
子ども達に質問をしたいことはあるか、と聞くと
まさかの10名以上の子ども達が質問したいと並び、
ブラザー担当者に時間の可能な限り様々な質問に対応していただきました。
時間の都合上、最後はきってしまったけど子ども達の好奇心に圧巻されました。

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